2002年から2003年を"希望"の年へ
12月30日 天野礼子
2002年に一番"希望"を持たせたキーワードは
「田中康夫の圧倒的勝利」と熊本県潮谷義子知事の「荒瀬ダム撤去宣言」でしたが、
野党勢力が弱体化しているのが気がかりです。
しかし最近"田中ちゃん"(田中康夫)がこんなことを言い出しました。
「ブッシュの戦争が始まる。憲法も危うい。こんな時は、菅と小沢が手をつなぎ、
国民に安心を与えるべきだが、彼らに"賞味期限切れ"のレッテルを貼ろうとしているヤツらがいる。
こいつらに対抗するために、私(わたくし)が、菅・小沢の間をとりもつべきかな、と最近思うようになったのです」。
これまでは民主党を批判ばかりしていた"田中ちゃん"。
真夏の選挙からずいぶんカドがとれたように感じていましたが、ようやく彼が、
民主・自由・社民・共産の野党結集のために力を貸そうと考えるようになったのが2002年のこの暮です。
私は、31日深夜から1日未明にかけて、TV朝日の「朝まで生TV」に、
「市民版憲法調査会」と「公共事業チェックを求めるNGOの会」の事務局として出演します。
1日のAM1:30〜AM6:30。夜に強い方はお付き合い下さい。
(私は夜に弱いので、どこまでがんばれるか自信がありませんが)
それでは、よいお年をお迎え下さい。