東海自治体へのききとり調査
「長良川の救済を考える議員・OBの会」(構成員は別紙ペーパー)と研究者らが、12月10日(金)に、下
記の要領にて、1997年7月より運用が開始され、モニタリング最終年度をむかえた長良川河口堰の水
道事業についてのききとり調査を実施されました。
ききとり者
衆議院
・金田誠一
・佐々木憲昭
・中島武敏
参議院
・大脇雅子
・岡崎トミ子
研究者等
・五十嵐敬喜(法政大学教授)
・伊藤達也(金城大学教授)
・保母武彦(島根大学教授)
・在間正史(長良川河口堰差止訴訟等弁護人)
NGO
・天野礼子(長良川河口堰建設差止訴訟53団体代表)
・大森めぐみ(長島町議)
・開発美佐子(亀山市「水道水を考える会」代表)
・加藤 守
・楢原 蓁(亀山市「水道水を考える会」世話人)
・成田正人(桑名市議)
・広瀬勇吉(東浦町議)
・宮崎武雄(半田市「長良川河口堰の水を考える住民の会」世話人)
・村瀬惣一(長良川河口堰差止訴訟元原告)
・森川明美(津市「水道水考える会」設立準備委員)
・米川 功(鈴鹿市「水道水考える会」設立呼びかけ人)
記者会見、新資料集「長良川河口堰の“被害は軽微“にあらず」の発表会、ビデオ「長良川を救え!」試写会
1999年12月10日(金) 18:00〜19:00
・愛知県中小企業センター (Tel 052-561-4121)
名古屋市中村区名駅4-4-39 (名古屋駅前毎日ビル裏)
「東海自治体ききとり」 12月10日(金)
対象
○三重県 ・地域振興部資源課主幹
・企業庁水道課長
・工業用水道課長
10:00~12:00 三重県議会棟131会議室
○名古屋市 ・水道局建設部水源対策課主幹
14:00~15:30 名古屋市役所本庁舎2階特別会議室
○愛知県 ・企画部水資源対策室主幹
15:45~17:15 愛知県庁三の丸庁舎7階703号室
上記のうち、名古屋市は会議内容の取材を断りたいと申されています。他はオープン。
ききとり者○「長良川の救済を考える議員・OBの会」メンバー(まだ未定)
○研究者 ・五十嵐敬喜(法政大学教授・行政学)
・保母武彦(島根大学教授・財政学)
・伊藤達也(金城大学教授) 他
○市民NGO等
記者会見 18:00~18:30
ビデオ「長良川を救え!」(河口堰運用後の被害を表現するもの)上映
18:30~19:00
場所 愛知県中小企業センター(Tel 052-561-4121)
住所 名古屋市中村区名駅4-4-39(名古屋駅前毎日ビル裏)
「長良川の救済を考える議員・OBの会」12月10日(金)視察時
長良川河口堰事業の受水県に開示を求めたい事項
愛知県
(上水)1、県は知多の4市5町に水利権の全量(2.86/秒)をあてる意図のようだが、当該地方の水需
要の将来見込み(人口、人日当り所要量等)をどうするか
1の2、維持費見込み額
2、追加投資(328億円?)を含め回収見込み(契約水量と単価を改訂するか)
3、在来水源(犬山頭首工と馬飼頭首工)の供給能力と実績(木曽川総合用水に余剰があるはず。
ナゼ切りかえる必要があったのか)
4、水道事業会計の現状と展望
(工水)1、木曽川水系地域における工業用水原単位(淡水補給日量 /工業出荷年額・億円の推移)
(70年代→80年代→90年代→将来見込み)
2、既設水源の供給能力と実績
3、今後新たに「有効需要発生」の見込み
4、水道事業会計の現状と展望
名古屋市
(上水)1、当面、導水しない方針の如くであるが、将来河口堰から導水することがあると予想するか
人口、人日当り使用量および既設水源(とくに木曽川総合用水)に不足発生の見込みの有無
2、水道事業会計の現状と展望
三重県
(上水)1、県は水利権2.84/秒の全量を中勢(および北勢)に充当する方針なのか。現状如何か。当該
地方の水需要の将来見込み(人口、人日当り所要量等)をどうみるか。
1の2、維持見込み額
2、追加投資(754億円+374億円?)を含め回収の見込み(契約水量と単価を改訂するか)
3、在来水源の供給能力と実績
中勢−将来の増量見込みは、自己水源と工水余剰の転用によって充足できないのか
北勢−在来水源で充足できているはずではないか(仮に不足しても北伊勢工水に多量の余剰
があるはず)
3の2、とりあえずその部分の導水を北伊勢工水の施設に依存する如くであるが将来、上水専用
施設を建設するのか
4、水道事業会計の現状と展望
(工水)1〜4(愛知県と同じ)
「長良川の救済を考える議員・OBの会」(1999年10月29日現在)
呼びかけ人
大石 武一 初代環境庁長官
鯨岡 兵輔 元環境庁長官・衆議院議員
北川 石松 元環境庁長官
岩垂寿喜男 元環境庁長官
鳩山由紀夫 民主党党首・衆議院議員(当時・民主党幹事長代理)
土井たか子 社民党党首・衆議院議員
不破 哲三 日本共産党委員長・衆議院議員
武村 正義 さきがけ党首・衆議院議員
菅 直人 衆議院議員(当時・民主党党首)
石井 紘基 衆議院議員
金田 誠一 衆議院議員
佐藤謙一郎 衆議院議員
仙谷 由人 衆議院議員
中島 武敏 衆議院議員
今井 澄 参議院議員
大渕 絹子 参議院議員
大脇 雅子 参議院議員
岡崎トミ子 参議院議員
清水 澄子 参議院議員
竹村 泰子 参議院議員
田 英夫 参議院議員
上田耕一郎 共産党副委員長・前参議院議員
旭堂小南陵 元参議院議員・講談師
佐藤 三吾 元参議院議員
高見 裕一 元衆議院議員・日本環境財団理事長
矢田部 理 新社会党執行委員長・前参議院議員
会員
五十嵐広三 元建設大臣・元官房庁長官
小林 守 衆議院議員
佐々木憲昭 衆議院議員
松本 惟子 衆議院議員
緒方 靖夫 参議院議員
小宮山洋子 参議院議員
櫻井 充 参議院議員
高嶋 良充 参議院議員
福山 哲郎 参議院議員
萓野 茂 元参議院議員
以上