日本生態学会第46回大会自由集会
「長良川河口堰 −稼働後の環境影響の検証-」
日本生態学会自然保護専門委員会の長良川河口堰問題検討グループは、今後の河口
堰運用について要望書を作成する目的で結成されました。現在、第46回大会の総会
において、要望書を決議するために準備を行っています。本自由集会では、長良川河
口堰の河川生態系への影響について総括するとともに、運用に関する学会声明へ向け
て検討を行います。
日時 1999年3月28日(日)17:30〜20:00
場所 信州大学・共通教育センター(松本市旭3-1-1)
参加申し込み不要・入場無料
※プログラム
1.村上哲生(名古屋市環境科学研究所)
「長良川河口堰運用後の一次生産者の変化」
2,山内克典(岐阜大学教育学部)
「長良川河口堰運用後の底泥の堆積と河床形状の変化」
3,粕谷志郎(岐阜大学地域科学部)
「長良川河口堰運用後の底生動物への影響」
4,新村安雄(サツキマス研究会)・古屋康則(長良川下流域生物相調査団)
「魚類こ見られる長良川河口堰運用の影響」
5,鎌田磨人(徳島大学)・森本康滋(吉野川環境ネットワーク)
「吉野川第十堰改修の問題点」
6.竹門康弘(大阪府立大学総合科学部)
「因果関係の総括と今後の河口堰運用への提案」
7.総合討論
学会の会員でなくても参加できます。奮ってご参加ください。
<問い合わせ先>
日本生態学会自然保護専門委員会
長良川河口堰問題検討グループ 竹門康弘
TEL/FAX0722-54-9742