長良川ネットワークメールニュース
Vol.14 1月29日
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│転載転送歓迎│
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●緊急のお知らせです。参加される方は1月30日までにお申し込みを!●
(先着100名)
■世界水フォーラム参加セッション■
〓「ダム建設は必要か?(Are dams constructions necessity?)」 〓
政府が3月に大阪、京都、滋賀において開催する「世界水フォーラム」で、
私たちは、3月21日(金曜日・祝日)京都国際会議場において、数少ないNGO
を代表して国際シンポジウムを開催します。
アメリカでダム撤去運動の最前線で活躍しているディビッド・ウェグナー氏をお迎
えし、日本ではじめての「ダム撤去!」に向けて大きな世論をつくっていこうと考
えています。
アメリカでは、1994年に元開墾局総裁のダニエル・ビアード氏が世界へむけて
「新たなダムは造らない」と宣言しました。その大きな理由は、ダムが財政の負担
となっていることでした。以来アメリカでは2002年末までに500近くのダム
が撤去されました。日本でも、長野県の田中康夫知事が「脱ダム宣言」、熊本県の
潮谷義子知事が7年後の「荒瀬ダム撤去宣言」を発信しています。
そこで私たちはこの日に、「日米ダム撤去委員会」を設立するため、日本は田中康
夫長野県知事、アメリカはダニエル・ビアード元開墾局総裁を委員長に、また
五十嵐敬喜法政大学教授とディビッド・ウェグナー氏には顧問の就任をお願いして
い
ます。
今後は両国で、全国のNGOや労組の皆さんにも参加いただいて、ダム撤去を進める
仕組みをつくっていきます。
全国と海外のNGO、労働組合員、ジャーナリスト、市民の、
広範な参加を求めます!
◆日時 2003年3月21日(金・祝) AM8:45〜11:30
◆主催 「公共事業チェックを求めるNGOの会」(405団体)
◆会場 京都国際会館 B-2会議室 です
http://www.joho-kyoto.or.jp/KICH/
◆定員 200名
◆世界水フォーラム入場料 8,000円 (高いのです!)
<必ず読んで至急ご連絡ください。団体割引は4,000円です>
お申し込みは ●1月30日が締め切り!!●
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団体割引は4,000円です。
○1月30日中にお申し込みいただいた方には、団体割引券をまとめて購入します
ので、
・住所
・お名前
・電話番号
・チケットの枚数
を至急事務局までご連絡ください。
○先着100名。会員or非会員は問いません。どなたでもふるってお申し込みくださ
い。
○お申し込み先は↓
「公共事業チェックを求めるNGOの会事務局」
TEL 058-272-8495
FAX 058-271-8279
E-mail kjc@mx1.ktroad.ne.jp
◆プログラム
@ 基調講演
五十嵐敬喜(法政大学教授)
A「日本の“脱ダム”事情と問題点」
天野礼子(公共事業チェックを求めるNGOの会代表)
B 現地報告
黒部川 「日本初のダブル排砂と漁民の苦しみ」
球磨川 「川辺川ダム建設と荒瀬ダムの撤去は両立するのか」
C「アメリカにおける大型ダム撤去の現状」
ディビッド・ウェグナー(元開墾局生物学者・環境コンサルタント)
(同時通訳 青山己織)
*同時開催予定 写真展「ニッポンの川はすくえるか」(photo by 伊藤孝司)
◆ 「ダム撤去!」にむけて、皆さまからのカンパを募ります!
(河川局は、世界水フォーラムにおいて、日本は欧米諸国とは地形の違いなどか
ら、ダムはこれからも必要であるという事を65ページにもわたる資料などを海外
に配りアピールしています。)
「ダム撤去!」の世論をつくり、不要な工事を今すぐみんなで止めよう!
◆カンパの送り先
郵便振替 00840‐8‐125403
「公共事業チェックを求めるNGOの会」
(振込用紙にカンパと記入してお送りください)
長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
長良川河口堰建設に反対する会
http://nagara.ktroad.ne.jp/
nagarask@mx1.ktroad.ne.jp