長良川ネットワークメールニュース 21号
2004年5月17日 《転載 転送歓迎》

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 ■◆ シンポジウム 「長良川河口堰運用10年目を問う!」
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公共事業追求のきっかけとなった長良川河口堰は、1988年に工事が着工し、
1995年5月22日に、運用宣言がなされ、同年7月6日よりゲートがおろされました。
それでも私たち「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」は、ゲート解放へ
向けての運動を続けてきました。

その成果が、1997年の河川法改正。200以上の公共事業の中止、2002年12月
の「自然再生推進法」の成立をもたらしたと考えています。

アメリカでは、すでに600のダムの撤去が進み、オランダでは、2005年に30年間
使われていたハーリングフリート河口堰が開門される予定です
5月22日に、運用発言より10年目に入る長良川河口堰。
いらなかった水に、大きすぎる被害・・・・!

    〓運用を中止して、"最後の大河"のよみがえりを!〓

下記の通り、シンポジウムを行いますので、たくさんの皆さまの御参加をぜひ、
お願い致します。

●主催:長良川河口堰建設をやめさせる市民会議

●後援:公共事業チェック議員の会(超党派国会議員連盟)
     公共事業チェックを求めるNGOの会

●日時:5月22日(土)午後2時より

●場所:長島町中央公民館

PM1:00〜   議員調査団と研究者による河口堰上下流の底質視察
         
PM2:00〜  
●シンポジウム「長良川河口堰運用10年目を問う!」
  ○「被害は"軽微"ではなかった」
     ・粕谷志郎(岐阜大学教授・長良川下流域生物層調査団)
     ・山内克典(岐阜大学教授・長良川下流域生物層調査団)

  ○「いらなかった水」
     ・大森恵(「長島河口堰を考える会」・長島町議)
  
  ○「川の怒りを代弁する」  
     ・シジミ 伊藤研司(「シジミプロジェクト」・桑名市議)  
     ・アユ 松山覚 (つり人)              

             <休憩>

○リレーコメント 「長良川河口堰を視察して」     
     ・参加国会議員

  ○対談「公共事業を国民の手にとりもどすために」    
      ・菅直人(衆議院議員) VS 五十嵐敬喜(法政大学教授)

詳しくは→  http://nagara.ktroad.ne.jp/040514sym.html          
   

長良川河口堰建設に反対する会−岐阜
TEL 058-265-0417  
FAX 058-265-0417
E−mail nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
http://nagara.ktroad.ne.jp/
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