長良川ネットワークメールニュース 46号
2007年4月18日 《転載 転送歓迎》
----------------------------------------------
日本国憲法施行60周年・「憲法記念日」行事
シンポジウム 「憲法を国民の手に」のおしらせ

〇主 催 「市民版憲法調査会」  「フォーラム平和・人権・環境」   
〇日 時  2007年5月3日(木・祝)  PM1:00〜4:30
〇場 所  日本教育会館 3Fホール(千代田区一ツ橋2の6の2 Tel03・323
0・2831)

〇主旨  
日本周辺が騒がしくなるほど、世界やアジアの人々の日本に対する期待も不安も高
まっています。
一方、国会でなされている憲法論議は、日本の普通の市民の平和や安全によせる心配
とは
なんだか逆方向へ走っている気もする昨今です。
政府・与党は何故に「国民投票法案」採決を強行したのか。
「平和憲法」改憲への思惑が見え隠れしています。
日本国憲法施行60周年の今年、あらためて「憲法を国民の手に」をテーマに集まっ
てみましょう。

〇総合司会 江橋 崇(「フォーラム平和・人権・環境」代表・法政大学教授) 

〇基調講演 「私たちは何故に“EU憲法”を作ろうとしているのか」  60分(逐
次通訳付き)
       EU議会より  Glyn Ford(グリン・フォード・EU議会社会党グルー
プメンバー)
                    (英国労働党出身・対朝鮮半島議員団所
属・知日派)
〇提案   「正しい“憲法改正”と運動論についての問題提起」    30分
       五十嵐敬喜(「市民版憲法調査会」世話人・法政大学教授)     
                 

〇パネルディスカッション「“平和を求める心”と憲法」         90分
      司会   高野 孟(「市民版憲法調査会」世話人・「インサイダー」
代表)
      パネラー 高成田享(朝日新聞論説委員)
            菅 直人(衆議院議員・民主党代表代行)
            辻元清美(衆議院議員・社民党「憲法調査特別委員会」委
員)

〇会場全員合唱  コメント&歌唱指導  喜納昌吉          15分
        「すべての人の心に花を」など

「市民版憲法調査会」とは?
市民が憲法論議に参加できず、
改憲派のごり押しと旧来型護憲派の抵抗を遠くから眺めているだけで、
国のあり方の根本である憲法が、
政治家たちの声だけで強行に書き換えられてしまうとしたら、とんでもない話です。
憲法論議はもはや、政治家や専門家任せにはできません。
私たちは「市民」の側から積極的に憲法を論じていくことを、
すべての市民に広く呼びかけ、51%の世論形成を目指します。

〇呼びかけ人(五十音順)
天野礼子(当会事務局長・アウトドアライター)/五百蔵洋一(当会世話人・弁護
士)
五十嵐敬喜(当会世話人・法政大学教授)/岩見隆夫(政治ジャーナリスト)
永六輔(放送タレント)/江橋崇(法政大学教授)/大岡信(詩人)
大谷昭宏(ジャーナリスト)/近藤正臣(役者)/三枝成彰(作曲家)
下村満子(ジャーナリスト)/C.W.ニコル(作家)/高野孟(当会世話人・「インサ
イダー」編集長)
田原総一朗(ジャーナリスト)/筑紫哲也(ジャーナリスト)
山口二郎(北大大学院教授)/湯川れい子(音楽評論家)

*当日への御質問は、事務局長・天野(090・1449・8694)へ。

****************************************
長良川ネットワークメールニュース 発行元
長良川河口堰建設に反対する会−岐阜
TEL 058-265-0417  
FAX 058-265-0417
E−mail nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
http://nagara.ktroad.ne.jp/
****************************************



バックナンバーリストに戻る  ホームに戻る