長良川ネットワークメールニュース 48号
2007年6月5日 《転載 転送歓迎》
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シンポジウム
“林業再生”への提言―21世紀は“緑のエネルギー”で生きよう
のおしらせ
主催 民主党「農林漁業再生運動本部」
協力 実業から木質バイオマスの利活用を進める会
公共事業チェックを求めるNGOの会
日時 2007年6月9日(土)17:30〜19:30
場所 岡山県真庭市「エスパス」 真庭市鍋屋17-1 電話0867-42-7000
主旨
日本は、森林率67%もを誇り、今は戦後の拡大造林された木が
40〜50年生と伐採時期を迎えつつあります。
ところが、木材価格の低迷等から、森林所有者は所有や経営の
意欲を失ってしまい、放置林が増えてしまいました。
これに対し、政府も「森林国」にふさわしい林業政策を示してきませんでした。
しかし昨今は、石油価格の高騰や中国等の新興国の木材輸入の増加等から
外材価格が急騰し、国内の住宅メーカーはようやく国産材に目を向けるようになって
きました。
その意味では、日本の林業にも絶好のビジネス拡大のチャンスが到来したのです。
民主党は「農林漁業再生運動本部」の下で、菅直人代表代行を中心に
“森林・林業再生プロジェクトチーム”を作り、議論を重ねるとともに
日本各地やドイツの現地視察も行い、このたび「森林・林業再生プラン(仮称)」を
つくりました。
シンポジウム当日は、この日に銘建工業に導入される日本最新の
効率化・小型化木質バイオマスガス化施設を視察した上で、
この「森林・林業再生プラン」を発表致します。
多くの、日本の森林林業の再生を願う皆さんの御参集を募ります。
メニュー
総合司会 姫井ゆみ子(民主党参議院議員候補者)
●基調講演 「日本の森の現状と国民の持つべき森林思想」
竹内典之(京都大学名誉教授・人工林研究)
●基調報告 「木質バイオマスエネルギーの効率化・小型化が可能となるガス化施設
を導入して」
中島浩一郎(銘建工業社長・「実業から木質バイオマスの利活用を進める会」副
会長)
●発表 「森林・林業再生プラン」21世紀は緑のエネルギーで生きよう
菅直人(民主党代表代行・「農林漁業再生運動本部」顧問)
森林・林業再生プロジェクトチーム
●パネルディスカッション「“林業再生”への道」
進行 天野礼子(アウトドアライター・「公共事業チェックを求めるNGOの会」
代表)
パネラー 竹内典之 中島浩一郎 菅直人 篠原孝
●会場記者との質疑応答
開会に先立ち、PM4:30より、当日より稼動し始めている銘建工業の最新鋭の
効率化・小型化木質バイオマスガス化施設を、パネラー全員と、
「森林・林業再生プロジェクトチーム」と、ジャーナリスト諸氏とで視察し、
シンポジウムにのぞみます。
真庭―岡山間は車で90分
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長良川ネットワークメールニュース 発行元
長良川河口堰建設に反対する会−岐阜
TEL 058-265-0417
FAX 058-265-0417
E−mail nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
http://nagara.ktroad.ne.jp/
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