「第17回水郷水都全国会議・紀の国大会」開催のお知らせ



 今年度の大会は、公共事業が全国的に見直される中、大阪周辺のダム6団体が一致協力して、計画中の巨大な 紀伊丹生川ダム建設計画予定地近くの高野山で開催を予定しています。 質素ながらも市民やNGO中心の大会にしたく、ただ今取り組んでいます。 開催へのご協力とご支援、またご参加をどうかよろしくお願い致します。               

2001.8.10
現地実行委員会一同


☆「第17回水郷水都全国会議・紀の国大会」概要☆

<日 程>  
2001年10月26(金)PM5時〜28日(日)正午 

<テーマ>
「流れる水は生きている!」 
〜21世紀の公共事業のあり方を問う!〜 

<会 場>
高野山会館大ホール(1000人収用可、主会場) 
高野町民体育館(ポスターセッションと交流パーティーに利用)

<大会参加費用> 
2日間、3日間通しで4000円(27日の弁当代含む)

<宿 舎>
高野山宿坊 (福智院、蓮華定院、大圓院、密厳院など) 

<実行委員会> 
大阪周辺ダム6団体(NGO) (あいうえお順)
安威川ダム反対市民の会 
紀伊丹生川ダム建設を考える会
公共事業チェックを求めるNGOの会 
長良川河口堰建設に反対する会大阪支部
槙尾川ダムの見直しを求める連絡会  
武庫川を愛する会ほか            

<後援団体> 
和歌山県九度山町教育委員会
大阪自然環境保全協会
日本自然保護協会
毎日新聞和歌山支局

<事 務 局>  
紀伊丹生川ダム建設を考える会
連絡先  
石神正浩  TEL/FAX 0736−38−2601 
木ノ本豊  TEL/FAX 0736−36−0660 

【今年度大会の特色】

紀の国大会にぜひ参加のほどを!  

 現地実行委員長 石神 正浩
 第17回水郷水都全国会議は、空海が開いた高野山の町営会館や宿坊などを借り切って開きます。弘法大師・空海は人間至上主義を排し、「生きとし生けるものすべてが平等である」という人間と環境の共存の根幹となる世界観を持っておられました。高野山頂という地理的に隔離された町でもあり、皆様には、何かとご不便をおかけ致しますが、なにとぞご了解ください。
 さて、今年度の大会は、紀の国をいつくしみ育てた母なる川「紀の川」をふもとにひかえ、そして、その支流で玉川峡として知られる「紀伊丹生川」が源を発する高野山において、「流れる水は生きている」をテーマに開催致します。紀の国大会では、現地実行委員会で検討の結果、今までの分科会をなくし、全体会一本にまとめたいと考えています。また、新たに「ポスターセッション」を設け、全国からの参加者が一つの場所で、各地の情報を発信しあい、お互いに一層の交流を深め合いたいと考えています。なにぶん、現地実行委員会は寄り合い世帯であり、不慣れなものばかりですが、懸命に努力致しますので、皆様方の心からのご協力とご参加をなにとぞよろしくお願い致します。なお、開催にあたっては地元をはじめとする関係諸団体の後援や支援を受けています。この場を借りてあつくお礼申し上げます。            2001.8.10     
【講演、または討論会出演者】 (予定者)  あいうえお順 敬称略
天野礼子 (アウトドアーライター)   
五十嵐敬喜(法政大学  公共事業論) 
大熊 孝(新潟大学  河川工学)    
高田直俊 (大阪市大  土木工学) 
藤原 信 (元宇都宮大学  森林学)    
保母武彦 (島根大学  財政論)

【地元からの報告者】 (予定者)@,Aとも あいうえお順 敬称略
@
静 慈円  (高野山大学 仏教学)      
多田 道夫 (元和歌山大学 文学)
中川 博次 (立命館大学 河川工学 紀の川流域委員会委員長)

A
木ノ本 豊 (紀伊丹生川ダム建設を考える会事務局長)
山本 實  (玉川漁協代表理事組合長)

【視察ツアー】10月27日午後1コースと10月28日閉会後に3コース設定しています。別紙参照下さい。申し込みは以下の旅行業者までお願いします。

【締め切り】別紙の申込書により、参加申し込み締切期限は9月25日(火)、 原稿執筆およびポスターセッション申し込み期限は、延長させていただき、8月31日とします。申し込みは、実行委員会事務局あてと、業者あての2種類となっています。 

【旅行業者】 別紙の申込書により旅行、宿泊など早めにお申し込み下さい、
  日本旅行 大阪教育旅行支店 (担当者) 林 有彦 TEL06-4706-0160
☆ プログラム☆ 第17回水郷水都全国会議・紀の国大会
                 (出演者は予定です、敬称略) 2001年8月10日    

10月26日(金)              
PM3〜5時までに現地宿坊(福智院など4宿坊)に各自で集合の上、受付
交通 伊丹空港、関西空港又はJR「大阪」駅、「新大阪」駅→
南海高野線「難波」駅→高野山行き急行又は特急で終点「高野山」駅
→「奥の院」行きバスで各宿坊へ(近い順に)蓮華定院は「一心口」バス停下車、
福智院は「警察署前」下車、大圓院は「小田原通り」下車、
密厳院は「かるかや堂前」下車 (詳細は別紙地図参照)
PM6時〜8時半 福智院で前夜祭(精進料理中心の夕食交流会)
→終了後、各宿坊にもどり就寝

10月27日(土)午前
AM6時〜6時半、各宿坊で希望者による朝のお勤め
AM8時までに各宿坊にて朝食
→朝食後、徒歩又は送迎バスで「高野山会館大ホ−ル」へ(別紙地図参照)
開会まで(AM8時〜9時) 
実行委員会事務局によるスライド、ビデオ上映その他
AM9時〜9時5分    現地実行委員長 石神 正浩 
 「開会宣言」   (5分)
9時5分〜9時15分   全国実行委員長 木原 啓吉 
「あいさつ」   (10分)
講演 @
 9時15分〜10時5分  保母 武彦   
「中海に見る公共事業の止め方」 (40分)
質疑応答           (10分)
地元からの報告 @
10時5分〜10時45分  静 慈圓 
「真言密教と自然」     (40分)
10時45分〜11時25分 多田道夫
 「紀伊丹生川を溯る」     (40分)               
11時25分〜12時15分  中川 博次
「紀の川流域委員会について」 (40分)
質疑応答          (10分)


10月27日(土)午後

PM1時まで  昼食(ホール内で弁当)

PM1時〜3時半 @「ポスターセッション」  
会場 高野町民体育館(ホールのすぐとなり)
各NGOによるミニ展示発表会(各コーナーごと)  
A「玉川峡」視察(4人乗りタクシー利用、申し込み必要、48名まで、有料)                     
☆参加者は@又はA(有料)のどちらかに必ず参加下さい。      
<3時半〜5時半 再び全体会議 高野山会館大ホールにて>      
地元からの報告 A
3時半〜4時   山本  實   木ノ本 豊  
 「流れる水は生きている」          (30分)
講演 A
4時〜4時40分 五十嵐敬喜  
 「21世紀の公共事業のあり方を問う」    (40分)
4時40分〜5時30分 天野礼子  
「河川政策 世界の潮流」          (40分)
質疑応答                 (10分)
☆休憩 6時に隣の町民体育館に集合下さい。 
6時〜9時 夕食大交流会             
高野町立体育館にて立食パーティー形式  
歌枕直美ミニライブ かわさきゆたかミニライブなど 
☆ 終了後は各宿坊へもどり就寝
  
10月28日(日)

AM6時〜6時半 希望者は朝のお勤め
8時まで各宿坊で朝食
→徒歩又は送迎バスで、高野山会館大ホールへ集合下さい。
<9時〜11時 最終全体会議    高野山会館大ホールにて>
鼎談(シンポジウム)
9時〜10時   大熊 孝  高田直俊  藤原 信
 「緑のダム構想について」           (60分)
10時〜10時半 現地実行委員会からのアピール(6団体)
 (各5分 30分) 
10時半〜11時 全国実行委員会
「大会総括」 「大会宣言」         (30分)
 閉会の辞      解散         (5分)
帰途 視察ツアー(有料、申し込み必要)
(旅行社より別紙の案内書参照の上、直接申し込んで下さい。) 


★「第17回水郷水都全国会議・紀の国大会」
  参加申し込みについて(締め切り9月25日) ★
 紀の国大会に参加ご希望の方は、以下の申込書に御記入の上、現地実行委員会事務局まで郵送又はFAXのどちらかでお送り下さい。参加費用は下記の郵便局振り替え口座に期日までにお願い致します。なお、参加費用は、会場使用料、報告集の印刷・製本代、各種資料代、27日の弁当代、その他に充当致します。
 なお、参加希望者の皆様で、鉄道、飛行機など交通関係のチケットおよび宿泊や前夜祭または、交流パーティーおよび視察ツアーなどへのお申し込みは、同封の旅行業者(日本旅行社 大阪教育旅行支店)発行の申込書一覧表に、直接各自の責任でお申し込み、お支払い下さいますようにお願い申し上げます。申し込みが2種類となって恐縮ですが、その点ご了解ください。

<大会参加費用>
@ 10月26〜28日の3日間  1人につき 4000円(27日の昼の弁当代含む)
A 10月27〜28日の2日間   1人につき 4000円(27日の昼の弁当代含む)
B 10月27日の1日間  1人につき3000円(昼の弁当代含む)          
C  10月28日午前中の半日間  1人につき2000円

<申し込みあて先>
第17回水郷水都全国会議・紀の国大会実行委員会事務局
648−0054  橋本市城山台1−4−8  木ノ本豊
TEL/FAX 0736−36−0660

<参加費用の振り込み先>
第17回水郷水都全国会議・紀の国大会実行委員会事務局宛
郵便局振り込み番号 00910−3−14705 現金書留でも可です。
第17回水郷水都全国会議・紀の国大会参加申込書

所属団体名                        
参加日程番号
氏名          
住所               
番号
費用 

参加日程と費用 
1.10月26〜28日 4000円         参加人数計  人
2.10月27〜28日 4000円         費用
3.10月27日のみ3000円 
4.28日のみ2000円        円 


第17回水郷水都全国会議・紀の国大会 参加者のみなさまへ 
2001年8月10日

ポスターセッションと原稿依頼の申し込みについて  
紀の国大会現地実行委員会 事務局

★☆ ポスターセッション(ポスター展示ミニ発表会)展示申込みのお願い (費用は無料)
本大会では、体育館を借りきって、10月27日の午後「ポスターセッション」を予定しています。体育館をテーマ別に、または、参加団体別にパネルなどで区切ってミニ発表会ができるように簡易コーナーを作る予定です。準備の都合上、これへの展示申込みを8月31日必着といたしますので、郵送、FAXなどで、上記事務局までよろしく送付ください。参加団体には、追って詳細をお知らせしますが、体育館内の壁は四方パネルです。展示は10月26日PM3時〜5時又は27日AM8時〜正午の間に願います。

ポスターセッション参加申込み書 テーマ
団体名           責任者名
ポスターセッションの設営、当日の運営、後片付けは各団体が責任をもってお願いします。各種器材も各自ご持参ください。
     
―― 本大会報告集の編集にあたり原稿のお願い ――
参加希望団体は、本大会のテーマ「流れる水は生きている」を踏まえて、以下の形式に従い原稿を作成の上、送付くださいますようお願いいたします。どの団体でも参加できます。締め切り期日は延長させていただきましたが、これが最終期限ですのでお守り下さい

 原稿形式  A4判  縦置き、横書きに統一のうえ、ワープロまたはパソコン使用のうえ、各団体の活動報告やレポートまたはご提案などを5枚以内でまとめたうえ、8月31日必着で送付ください。原稿のはじめに、報告文の題名、団体名、執筆者名を必ず明記ください。皆様から送られてきた原稿は、そのまま編集、印刷、製本させていただきますことをご了解ください。なお、原稿の書体やレイアウトなどその他の形式は自由といたします。写真や地図、表もOKです。

原稿送り先  〒648−0054 和歌山県橋本市城山台1−4−8
紀の国大会実行委員会事務局 木ノ本豊TEL/FAX0736−36−0660


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