脱ダムシンポ・2002・愛知
日 時 2月24日(日) 午後2時から5時まで
会 場 愛知大学:車道校舎・3号館3階336教室
【名古屋地下鉄:桜通り線・車道下車・徒歩2分/開場:1時半〜】
講 演 天野礼子《世界から日本のダム行政を斬る》等
脱ダム日本を作るには、いま!何が!必要か
脱ダムシンポ 2002 愛知 <まず、声をあげよう。ダムはムダだと!!>
アメリカでは環境保護のため、ダムを壊して元の川に戻そうという運動が世論の支持を得て、社会的に認知され、積極的に進められつつあります。
しかし、日本では相変わらず目的が不明確なダム造りが進められ、貴重な自然が破壊され続け、時代遅れの悲惨な状況が続いています。
日本経済の破綻回避には、公共事業の見直しが必須にもかかわらず、「水需要がないまま工事中の徳山ダム」「建設強行寸前の川辺川ダム」など問題山積のうえに、さらに愛知県奥三河では自然を破壊する「設楽ダム」が治水・利水の名目で、建設そのものを目的に、計画決定されてしまいました。
このような状況の中で、長野県の田中知事による「脱ダム宣言」は全国的な反響を呼び、賛同する市民の声はかつてない広がりをみせています。長野からの呼びかけに応え、この愛知からも「脱ダム日本」の烽火(のろし)を高くあげ、全国に向けて「脱ダム愛知」を宣言すべく、以下の要領で「脱ダムシンポ2002愛知」を企画しました。
県民のみなさま多数が参加されますよう、こころから呼びかけを致します。
主催 設楽ダムを考える名古屋の会 (参加費 500円)
司会 青山巳織氏 (同時通訳)
開会あいさつ 高垣英明氏(設楽ダムを考える名古屋の会代表)《2時00分〜2時15分》
講演1 野上徳宏氏(設楽ダム東三河の会役員)
タイトル「開発至上主義がもたらす環境破壊と2千億円の無駄遣い
/治水、利水計画と住民負担への疑問」 《20分》
講演2 天野礼子氏(アウトドアライター、著書『ダムと日本』岩波新書など多数)
タイトル「世界最先端のダム事情から日本のダム行政を斬る」 《50分》
講演3 大塚之稔氏 (日本野鳥の会岐阜県支部支部長)
タイトル「徳山ダムとクマタカ問題」 《20分》
シンポジウム タイトル「脱ダムの必要性、可能性そして運動」 《4時15分〜5時の予定》
パネリスト 天野礼子氏 野上徳宏氏 大塚之稔氏 高垣英明氏
問合せ先 「設楽ダムを考える名古屋の会」
宮永まさよし TEL&FAX 052-524-1586
〒451−0013 名古屋市西区江向町1−60
E−Mail: kaisho1@violin.ocn.ne.jp
WEBサイト http://washida.net/shitaradam
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