『政権交代が公共事業を変える』
前原誠司(民主党衆議院議員)
政権交代は、霞ヶ関や族議員によって縛られた
不毛な誤謬だらけの税金の使い道を大きく変えていくことが
大切であり大きな目的であると思います。
「公共事業コントロール法」を作り、道路や空港整備、河川、港湾などの
いくつかの中長期計画に分かれているものを一本化することで
それぞれが予算を使い切るということの中で
不必要なものまで造ってしまうということを無くす。
また、アセスメントをしっかりやる。
計画されてから何年も着工されずにいるものなど時間のたっているものなどについては
アセスメントを加え本当に必要な事業かどうかチェックをする。
「緑のダム法案」を作り、1つはすべてのダム事業を
いったん凍結し、2年間ほどかけアセスメントする。
そして必要なものについては継続し
代替案がある、あるいは根本的に要らないものについては止める。
実態にそぐわない公共事業を一回止め、国民が望んでいることに
税金を使う形にしていくべきである中で
「木曽川水系連絡導水路計画」というのは全くバカな計画だと思っている。
政権交代というチャンスを受け止め、すべてのダムや導水路計画を止め
本当に必要なものは何か、しっかりと見直していくため
頑張らせていただきたいと思っています。