シンポジウム「長良川河口堰運用から二年、その被害と現状を考える」 「被害は軽微と考えられるので」と、運用は始まった。 「公共事業見直し」の嵐の中、「軽微」どころではない「大きな被害」を検証し、 ゲート開放を問う。
日 時:1997年7月7日(月) 12:30〜16:00 場 所:三重県桑名郡長島町中央公民館 連絡先:TEL (058)272-8495(長良川監視委員会) ● 長良川河口堰の治水・利水とは 村瀬惣一(河口堰差し止め訴訟原告団長) ● 生物相の変化 粕谷志郎(岐阜大学教授・長良川下流生物相調査団) ● 感潮河川下流の塩害と堰下流の水環境調査の重要性 奥田節夫(岡山理科大学教授・建設省モニタリング委員会委員) ● 水質悪化の現状 西條八束(名古屋大学名誉教授・建設省モニタリング委員会委員) ● 危険で、しかも高価な河口堰の水 大森 恵(長島・河口堰を考える会代表) ● 河口部の“治水”にはかえって危険な河口堰 加藤良雄(現地長島町南松ヶ島地区自治会長) ● 活断層と地震の心配 成田正人(桑名市議会議員) ● 長良川河口堰に象徴されるもの 天野礼子 ● 超党派国会議員の記者会見 民主党代表 鳩山由紀夫氏 他 主 催:公共事業チェックを実現する議員の会 公共事業チェックを求めるNGOの会(所属400団体) 長良川下流生物相調査団 長良川監視委員会(委員:三木睦子、CWニコル 他149名) 協 賛:全電通労組名古屋支部、名古屋水道労働組合 サツキマスを守る会、長島・河口堰を考える会、長良川を愛する会、 長良川河口堰建設差止訴訟原告団、長良川河口ぜきに反対する市民の会 河口堰建設に反対し長良川を守る岐阜県民の会、岐阜・2001年の会 郡上八幡清流カレッジ、(財)日本野鳥の会・岐阜県支部 長良川河口堰建設に反対する会